会長挨拶

              会 長 挨 拶

                      東京奄美会会長 井上脩士

  皆さま、こんにちは。このたび、徳之島の郷友会より推薦を受けました、徳之島井之川出身、昭和27年名瀬生まれの井上脩士です。よろしくお願い致します。大江会長、勝幹事長、ご苦労さまでした。

 さて、2021726日に奄美・徳之島・沖縄・西表島が世界自然遺産に登録されました。奄美にとっては、昭和28年の本土復帰以来の慶事です。島の人々はもちろん、内地の郷友会の皆さまも大喜びのことと思います。しかしながら、これからが大変です。自然遺産の管理、維持には多くの困難が伴うと考えます。われわれ内地の郷友会が大いに協力していく必要があります。大切にしていくものは、ほかにもあります。奄美特有の伝統文化(島口、島唄、祭り、食べ物)、美しい海岸線、名所旧跡などなどです。島では、多くのNPOの人たちや島民が海岸線をきれいにしたりしています。内地のNPOでは、徳之島夢振興会議(横田理事長)の「徳之島花いっぱい運動」など協力しています。岸田総理が提唱する「デジタル田園都市・国家構想」は、地方を重視する「新しい資本主義」実現に向けた成長戦略の重要な柱です。奄美群島・各組長と手を携えて、奄美の個性を活かしながら、活性化を図り、持続可能な経済社会の実現に協力していきたいと考えます。また、各郷友会の抱える諸問題解決(少子高齢化)に一緒に取り組んでいきます。これからも東京奄美会の益々の発展を望んでいます。皆さまのご協力をぜひお願い申し上げます。

  のままでいい、沖縄のような開発は必要ないと思います。すばらしい自然をみんなで守っていけばよいと思います。よろしくお願いいたします。